top of page
ジェルブロワ
Gerberoy
季節限定 5月、6月
パリから北西に110キロほど離れたピカルディー地方にあるジェルブロワ。
この小さな村は「フランスの最も美しい村」に選ばれていて「バラの村」とも呼ばれています。ノルマンディー地方の木組の構造(コロンバージュ)にピカルディ地方独特のレンガを組み合わせた建物が特徴です。村の家々は壁に這わせたツルバラの花が見事に咲き誇り、路地や石畳にまであふれるほど花が咲き誇っています。
1904年にジェルブロワを気に入って移り住んだ画家アンリ・ル・シダネル(1862~1939)は村の中に美しい庭園を3つ造りました(白いガーデン、黄色と青のガーデン、バラ園)。ジェルブロワは彼のインスピレーションの源泉となり、この村で100枚以上絵を描いています。その後もシダネルの提案により村中の家々で薔薇を飾るようになり、美しい「薔薇の村」へと変貌を遂げたのです。
bottom of page