
ロワール古城巡り
Les Châteaux de la Loire
世界遺産!
ロワ一ル河1020Kmに及ぶフランス最長の河で北上していた水流はオルレアンあたりから西に曲がり大西洋へと 流れ込む。普通ロワ一ル地方とはこの河の中流地方を指し、フランス王達はとくにこの地方に好んで暮らしていた。
16世紀にシャルル8世はルネッサンス真っ盛りのイタリア に遠征し深く影響を受け、以来ルイ12世、フランソワ1世と 続いて アンボワ一ズ、ブロワ、シャンボ一ルとフランス ルネッサンスの実践の場としてロワ一ル渓谷を一変させた。 貴族達もまたこぞって優雅居城を建ててこの地方を彩った。
ルネッサンスは「世界の中における人間の地位について」定義しなおす新しい精神の象徴として 登場し、あらゆる分野の調和と美の研究が試みられた。あの有名なレオナル・ダ・ビンチもフランソワ1世に招かれてこのロワール地方へ来ることになり、ロモランタンの都市計画図を残している。現在ダビンチの墓はアンボワーズ城の礼拝堂の中にあります。
またフランスでは、このルネッサンスは宗教革新も呼 び旧宗教と新宗教の武力対立を生んだ。
ブロワ城にて旧宗教派のギ一ズ公を殺害した(1588年)国王アンリ3世もまたパリの近くで暗殺される事になる。 最後のヴァロワ王朝が咲かせたロワ一ルの輝かしい時代はこうした悲劇をもって終わりを告げたのである。




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出発: 7時30 お泊りのホテルまでお迎えに参ります。
所要時間: 1日観光 約12時間
解散: パリ市内だと何所でも可能。観光前にガイドに申し出て下さい。
モデルプラン
07時30 パリ発
09時45 シャンボール城着
入場見学
11時45 シャンボール城発
12時30 アンボワーズ城着
車窓見学。アンボワーズでランチ。
14時00 クロ・リュセ (ダビンチの家)フォトストップ
14時30 シュノンソー城着
入場見学
16時00 シュノンソー城発
19時00頃 パリ着
料金 ミニバス1台貸切 1~8名